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機動戦士ガンダムSEED DESTINY 13

機動戦士ガンダムSEED DESTINY 13
鈴村健一
機動戦士ガンダムSEED DESTINY 13
定価: ¥ 6,300
販売価格: ¥ 4,661
人気ランキング: 6120位
おすすめ度:
発売日: 2006-02-24
発売元: バンダイビジュアル
発送可能時期: 通常24時間以内に発送

大量破壊兵器レクイエムを止めよ! 伝説の英雄キラとアスラン。そして若きザフトのエース・シンとレイ。すべての決着をつけるときがきた。絶体絶命の宇宙空間で一騎当千の最強のモビルスーツたちが全面衝突を果たす。熱く、激しく、燃える展開にココロ震える。モビルスーツは宇宙空間でクルクルと舞い、ありったけのレーザーを降り注ぐ。モビルスーツ戦と意外な結末を迎える、最後のPHASE-49からPHASE-50を収録。映像特典として全50話を再編集し、さらに「生き残った者たちのその後(アフターエピソード)」をも描いた、テレビスペシャル「FINAL PLUS ?選ばれた未来?」をも収録。これが真の完結。戦いはどんな結末を迎えたのか知りたい人にぜひ。(志田英邦)

これはいかん
ガンダム新作に合わせて観てみました。最後まで観ないと批判はできない、との思いから全話を頭に収めましたが……これはいかん。

シンは主人公として機能しておらず、キラに役割を奪われる。アスランは優柔不断であっちをうろうろ、こっちをふらふら。キャラクターの統一性というものがありません。

特にキラはひどい。やってることは完全なテロリスト。自分勝手な理屈で状況を混乱させ、核を背負ったモビルスーツで敵をなぎ倒す。あれほどの集中砲火でも誰も殺さないように見える偽善的な描写には、正直、吐き気がしました。まるで「ガンダムのキラ」ではなく「デスノートのキラ」です。スタッフによる主役キャラクターの正当化もここまでいくと、観ている子供たちに悪影響を及ぼすのでは?

「戦争で正しい人間というものはいない」「戦う者たちはどちらも間違っている。けれど、自分たちのほうが少しはましなのだと己を納得させて戦うしかない」……根源的な矛盾の上で血を流す人々を描くことにより、戦闘アニメでありながら戦争を批判する。それがガンダムの姿であったはずです。それをここまで汚すとは……。ご都合主義も大概にしてください。

愚劣な作品を描いた監督夫妻の姿は見るに耐えないけれど、アニメーターさんたちの頑張りは絵を見ればわかります。音楽も素晴らしかった。声優さんも二重丸。そこにわずかな救いを感じて、星二つです。

最後の集団自決に唖然
前作SEEDもそうだったが、今作においてもザフトの最高議長が味方に撃たれ、殺されるという設定になっている。
「新機動戦記ガンダムW Endless Waltz」でも首謀者のデキム・バートンに対して似たような描写があったが、今作はなぜ議長が殺されなければならないのかが意味不明である。
慕っている者の言葉に動揺し、引き金を引いてしまったレイの姿を見ていると、議長との信頼関係は所詮その程度だったのかと問いかけたくなる。
言われたことをそのまま真に受けて、凄惨な行為に及んでしまう未熟で幼稚なレイの姿は憐れにさえ思えてくる。
シンやレイが全編を通して成長していく魅力的な人物で、キラらと対等に戦える力を備えていればもっとマシな終わり方ができたはずだ。
結局、最後までザフトのキャラクターの成長を描ききれなかったことが、最終話でなんとも後味の悪い結末を迎えた原因だろう。
最後に悪者を作りあげて、キラたちの手を汚させずにまとめて葬るという手法に対して、少なからず疑問を持った次第である。

バトルシーンさえ盛り上がれば
13巻に対するレビューなので13巻の内容と関係ないことはあまり書かないようにしようと思います。

FINAL-PLUSでシンとキラが最後に互いの健闘を称え合った場面が見れたのは良かったです。

シンもキラも、守りたい物のために戦ったという互いの気持ちが理解できたから握手が出来たのだろうと思いました。

最後まで戦闘シーンが使い回しのオンパレードであるばかりか、宿命の相手同士であるはずのフリーダムとデスティニーが決着をつけるという形にならず、そのデスティニーは一度も攻撃を当てられないままジャスティスにパーフェクト負けを喫したりでバトルシーンにはとても物足りなさを感じました。

自分はシンがキラに対し、家族やステラを奪われた怒りや憎しみや自分に対する少しの矛盾を全身全霊でぶつけ、キラも自らの行動に矛盾を感じながらも、大切な人間が暗殺の危険に晒され続けるよりは非常識な行動と捉えられようが、自分たちの未来を守るためにも議長に立ち向かおうとを決めた時の決意、覚悟でシンに応える、という感じの魂のこもった激しいバトルを期待していたし、因縁のこの二人でなら最高に熱い戦いになった思うので、そこだけは本当に残念でもったいないと思います。



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